離婚は子どもに悪影響を与えるか 離婚の前と後 我が家の場合

離婚すると
子どもがかわいそうって言うけど
本当なのかな?

離婚したいけど
子どもへの影響が心配で
なかなか離婚に踏み切れない

私自身は
むしろ離婚したことは
子どもにとって良かったと
思っています

この記事では
私の離婚前と離婚後で、
どもたちに起きた変化を
ご紹介します。

この記事を読むと
離婚に際して
子どもにどういう配慮をすると
離婚後も自己肯定感を下げずに済むか
がわかります。

場合によっては
離婚後の方が
自己肯定感が上がることも
あります!

目次

子どもの自己肯定感は夫婦仲が大きく影響する

夫婦仲は
子どもたちの
自己肯定感に
大きく影響します。

特に小中学生などは
生活の中心は家庭。

そして子どもたちは
お父さんとお母さんが
それぞれ相手に投げかける言葉や
態度などをみて
人との関わり方を学んでいきます。

結婚していても夫婦仲が悪い場合、子どもの自己肯定感が下がる

ではもし
夫婦仲が悪い場合
子どもたちは
どんな風に感じるのでしょう。

子どもは基本的に
両親が好きです。

そんな両親が不仲だと
子どもはこんな風に感じてしまいます。

自分は両親に愛されてないのかな、、

両親が仲が悪いのは
自分のせいなのでは、、、

そうして
常に親の顔色を伺うようになり、
こんな行動を起こすようになります。

両親が不仲な家庭の子どもの行動
  • 両親の間に立って仲を取り持とうとする
  • ピリピリした雰囲気を無くそうとわざと明るく振る舞う
  • 親の気持ちをそらすために病気になったり問題行動を起こしたりする

つまり
落ち着いた家庭は子どもに安心を、
逆に重苦しい雰囲気の家庭は子どもに不安を

常に与え続けるのです。

我が家の場合
「親の間を取り持つ」
「わざと明るく振る舞う」
がありました。

今思うと
小学生の娘たちに
相当に心理的負荷を
かけていたと思います。

離婚して、なおかつ子どもの自己肯定感を上げるには

では離婚すれば
この問題は解決するのか。

実は問題はそれほど
単純ではありません。

離婚後の
親との関わりも
非常に重要なのです。

離婚後の親との関わり

離婚することにより
両親の不仲を
目の当たりにすることは
なくなります。

ただ、
離婚した後も
子どもにとっては
大事な両親です。

離婚後に
離れた親と
一切交流を持てなくなった場合

私は父(または母)に捨てられたんだ、、

父(または母)は僕のことを愛してないから
離婚したんだ、、

と思いこみ
子どもたちの自己肯定感は下がる
リスクがあります。

また、交流を持っているとしても
離婚相手の悪口を聞かされていると
同じように
自己肯定感は下がったままとなります。

離婚後も離れた親とも交流を続けられる環境を整える

なので
離婚しても
離れた親とも
交流を続けられる環境を
整えてあげることは大事
です。

離婚した親と会い
「自分は両親に愛されてるんだ」
と思うことにより
子どもの自己肯定感は上がります。

なおこれは、DVなど、
親が子どもに子どもに悪影響を及ぼすケースでは
当てはまりません。その点はご注意ください

離婚相手の悪口を子どもの前で言わない

そしてもう一つ。

離婚相手の悪口を
子どもの前で
言わない
こと。

離婚相手は
あなたにとっては
悪影響があったかもしれません。

しかし、
子どもたちにとっては
離婚しても
両方とも親であることに
変わりはないのです。

なので親の悪口を聞かされると

そんな親から生まれた私は
ダメな人間なんだ

そう思うようになり
自己肯定感は低いままとなります。

もしあなたが
元パートナーに不満を持っていたとしても
それを子どもの前で口にするのは
控えましょう。

我が家のケース 離婚後、子どもたちの笑顔が戻った!

我が家は
離婚前はかなりこじれて
家の中の空気は
常にピリピリしていました。

子どもたちも
私と夫が家にいると
どちらにも話しかけられず
困っている様子でした。

特にコロナで緊急事態宣言が
発動されてからは
両方ともテレワークで
息が詰まる状態でした。

その状況が
離婚した後はすっかり解消。

子どもたちは
家族の顔色を伺う必要がなくなり
リラックスしています。

よほど子どもたちに
窮屈な思いをさせていたんだな
と実感しました。

結論 離婚後の環境に配慮すれば、子どもの自己肯定感は上がる

夫婦仲のせいで
子どもたちが家庭内で
ストレスを感じている。

もしそんな状況であれば
そのまま結婚生活を続けることは
子どももために良いとは
思えません。

もちろん、
離婚した後の経済状況などは
十分考慮する必要はあるので、
離婚することが唯一の解決策
とは言えません。

しかし、もし

離婚によって
子どもが心に傷を負うのでは、、

このような心配しているのであれば

離婚時と離婚後の配慮によって
それは回避はできます。

両親が不仲な
ピリピリした雰囲気の家庭を維持するよりは
離婚してリラックスできる環境を整えた方が
子どもにとっては良い状態となる

と私は考えます。

「子どもに良くないから」
と言う理由で離婚を思いとどまっている人は
今の環境を継続するのか、を
ぜひ改めて考えてみてください。

ご訪問いただきありがとうございます
ランキングに参加しているので、ポチッとしていただけると励みになります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アラカンのシングルマザー。
現在、高校生と大学生の娘たちと3人暮らしです。

父母は遠方(自宅から電車で2時間弱のところ)にて2人暮らし。
母は現在、軽度の認知症と手足の痺れにより介護認定で要支援1。
父はしっかりしてるけど、認知症気配がちらほら。

心配性ゆえ、親の介護と自分の老後に備えて打てる手は打とうと日々模索してます。

自分自身の老後不安を少しでも解消すべく、資産形成のためにアラカン目前でファイナンシャルプランナー資格も取得しました。

趣味は投資・節約・読書・ジョギング。

目次