離婚原因の第一位「性格の不一致」の解決方法はあるのか?

パートナーと
あまりに価値観が違う、、
これって克服できるの?

結論から言うと
性格の不一致を
一致させることは困難です!

ただ、
性格が不一致のままでも
円満な結婚生活を
送ることは可能
です。

この記事では
どうしたら性格不一致のまま
円満な結婚生活を継続できるのか
について紹介します。

目次

離婚原因のTOP1は「性格の不一致」

最近の
離婚原因のトレンドでは
男女とも性格の不一致が一位。


参考:婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所(PDF)よりうずまき作成

「性格の不一致」があるのは当たり前

違う人間なのだから「性格の不一致」は当たり前

性格の不一致と言っても
内容はさまざまです。

趣味が合わない
お金の価値観が違う
人生観が違う
などなど。

そんな大仰なことでなくても
例えば
些細な生活習慣。

  • バスタオルを毎日洗う人と3日に1回しか洗わない人
  • リビングで見てない時もずっとテレビをつけてる人と見るときだけつける人
  • 調理中にこまめに調理道具片付ける人と、食後にまとめて片付ける人
  • 玄関の靴、都度しまう人と出しっぱなしの人

一見大したことではありませんが
日々一緒に生活をする上では
気になってしまうこともあります。

しかし
生まれ育った環境が違うのですから
一致しない部分があるのはは当たり前。

私の知人の例

私の友人では
こんな人もいました。

彼女の結婚相手は
使ったものを
元に戻さない性格。

使い終わったら
適当なところにぽいっと置く。

なので彼女は、
常に家の中でものを探さねばならない
と言う状態でした。

彼女はそれが嫌で
パートナーにこう伝えたそうです。

ものには定位置というものがあるんだよ。
使ったら定位置に戻してあげて。

しかしパートナーの反応は

どう言うこと?

どうしてわかんないかなぁ、、

ずっとそう思っていたのですが
パートナーのご実家に行った時
家の中をよくみてみると、
ものが散乱していることに気づいた彼女。

この環境で生活してたのなら
いくら言っても分からないかも、、

結果的にその二人は
結婚3年後に
「性格の不一致」が理由で
離婚しました。

もちろん
離婚に至るまでには
他にもいくつか要因は
あったと思います。

ただ、彼女にとって
「使ったものを片付ける」は
譲れない部分だったんだな
と思います。

性格の不一致を解決する方法

性格の不一致を一致させることは困難

残念ながら
こういった性格は
ある程度大人になってしまうと
変えられないことがほとんどです。

なぜなら
その人がこれまで育った環境で
培ってきた価値観だから。

なので
「性格が不一致な部分を一致させる」のは
「かなりハードルが高いこと」

なのです。

唯一の解決方法は「相手の性格を受容する」こと

相手の性格が変わらないのであれば
自分の性格を変えれば良い?

それもかなり
難しいでしょう。

例えば
片付けられないパートナーに合わせて
自分も片付けられない人になる
というのは無理ですよね。

相手の性格を変えることが難しいのと同様に
自分の性格を変えることもまた、難しいのです。

ではどうしたら良いのか。

唯一の方法は
相手の性格を変えるのではなく、
自分の性格を変えるのでもなく、
「相手の性格を受け入れる」

ことです。

ヒロミさんと松本伊代さんのご夫婦は、まさに「受容」のお手本

この「受容」について
代表的な例、といえば
なんと言っても
ヒロミさんと松本伊代さん
ではないでしょうか。

掃除好きのヒロミさんが
片付け下手の伊代さんと
うまく行っているのは
伊代さんの片付け下手を
受容しているからこそでしょう。

そして伊代さんも
ヒロミさんを
全面的に受容しているように
思えます。

つまり、
両者が受容して初めて
夫婦円満が成り立つんですね。

結婚後「性格が不一致」と思ったら、直ちに話し合いで落としどころを探る

私の離婚原因も
「性格の不一致」でした。

違う人間なので
考え方が違うのは当たり前。

なので
考え方の違いをすり合わせて
落としどころを見つけていくべき
だったのでしょう。

本当は
結婚後、違和感を覚えた時、
すぐに話し合いを行うべき
だった。

けれど話し合いは結構面倒です。

なので面倒を回避しようとして
長い間、話し合いを避けて
我慢していました。

そして我慢が積み重なって
限界に近くなっていた頃には
関係性がこじれすぎていて
話し合いも無理な状態に
なってしまっていた
のです。

そして、私も相手も
お互いの性格を
受容することができず
最終的に
離婚に至りました。

当時は
どうして私の言うことがわからないの?
と思ってましたが
今思えば
わからないのが当たり前」。

それに気づいたのは
離婚した後でした。

性格が不一致でも円満な結婚生活を送るためには「相手の性格を受容する」

性格の不一致は
性格の不一致そのものが原因ではなく
性格の不一致を受容できないことが原因

と、今はよくわかります。

性格の不一致で悩んでる人は
相手の性格を変えようとするのではなく
まずはパートナーと話し合い、
お互いに
受容できるポイントを
探ってみることが大事です。

結局、
相手を受容することが
円満な結婚生活を継続する秘訣
なのかなと思います。

私は「受容」が苦手なので
結婚生活は向いてないんだな、
と離婚後に気付きました….

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この記事を書いた人

アラカンのシングルマザー。
現在、高校生と大学生の娘たちと3人暮らしです。

父母は遠方(自宅から電車で2時間弱のところ)にて2人暮らし。
母は現在、軽度の認知症と手足の痺れにより介護認定で要支援1。
父はしっかりしてるけど、認知症気配がちらほら。

心配性ゆえ、親の介護と自分の老後に備えて打てる手は打とうと日々模索してます。

自分自身の老後不安を少しでも解消すべく、資産形成のためにアラカン目前でファイナンシャルプランナー資格も取得しました。

趣味は投資・節約・読書・ジョギング。

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