老眼鏡をかけることによって生じる不便なこと

老眼になっても
老眼鏡かければ全て解決!

そう思ってる方は
ちょっと待ってください。

通常かけっぱなしの近眼用眼鏡と違い、
老眼鏡特有の
「『近くを見るときだけかける』ことによる不便さ」
があります。

私は元々
視力が良い状態でした。

中〜高校生にかけて
一度近眼になった時期があり
その時期は
眼鏡をかけていましたが
大学生になったあたりから
視力は回復し、
それ以降ずっと眼鏡なし生活。

それが40代後半に入り
老眼が始まり
そこからは老眼鏡が
手放せなくなりました。

そしてその後、
「老眼鏡をかけるが故の不便さ」
を実感すること
が多々ありました。

老眼は老眼鏡をかければ
全て解決するんでしょ!
と思っている方は
ぜひこちらの記事を
読んでみてください。

目次

老眼鏡ならではの不便

老眼鏡は手元は見えるが遠くは見えない

初めて老眼鏡をかけたとき
近くのものがくっきり見え
「おぉ!」と感動
しました。

そして顔を上げて
遠くを見ると
今までくっきり見えていた
遠くが見えないことに愕然

老眼鏡をかけていると
通常見えるはずの
遠くが見えない、、。

つまり
近眼用メガネはかけっぱなしOKなのに
老眼鏡は遠くが見えなくなるので
かけっぱなしが出来ない
のです。

これがかなり不便でした。

不便なシーン① 登山の時

登山の時は、
基本的にサングラスをかけます。

なぜなら山は紫外線量が多く
目の保護のために
このサングラスが必須なので。

しかし、
手元の地図やスマホを見るときには
老眼鏡が必要になります。

そのため
登山途中で
地図やスマホを確認したいと思ったら
老眼鏡を取り出し、
サングラスを外して
老眼鏡をかける。

そして見終わったら
老眼鏡をしまって
またサングラスをかける。

登山しているときは
ちょいちょい地図を確認するので
これは結構面倒でした。

不便なシーン② スキー・スノーボードのとき

スキーでは
ゴーグルをつけます。

そして登山と同様、
ゲレンデマップや
スマホを見るときには
老眼鏡が必要です。

なので同じく
老眼鏡を取り出し、
ゴーグルを外して
老眼鏡をかける。

そして見終わったら
老眼鏡をしまって
またゴーグルをかける。

スキー用の分厚い手袋を
外す手間もあるので
さらに一手間多い。

そして
吹雪いていようものなら
この一連の動作は
心が折れそうになります。

不便なシーン③ スーパーの買い物のとき

スーパーで
賞味期限や価格を見たい時
老眼鏡を取り出して
かけないと見えません。

そして確認し終えたら
老眼鏡を外してしまう。

買い物かごが重い時などは
これだけでも結構骨が折れます。

不便なシーン④ 服やバッグなど品定め中のとき

服やバッグなど、
買うかどうか決めてなくて
でも値段を確認したい時。

値札を確認するにも
わざわざ老眼鏡を取り出して
見る必要あります。

こちらも荷物を抱えている時などは
結構面倒です。

ちらっとチェックしたいだけなのに
「値札見てますよー」ってバレバレで
ちょっと気まずい、、。

不便なシーン⑤ ジョギングやウォーキング中、活動量計(スポーツウオッチなど)を見るとき

運動中、
活動量計で測定しているワークアウトの
距離や時間、心拍を確認したい時も
わざわざ止まって老眼鏡をかけないと
見られません。

ウォーキングはまだ良いですが
ジョギングでは足を止めねばならず
ペースが狂うので
確認することを躊躇してしまいます。

せっかくの活動量計を
活用しきれていない
切なさがあります、、

不便なシーン⑥ スマートウォッチを見るとき

Apple Watchなどの
スマートウォッチ。

スマートフォンと連携して
さまざまな情報を表示したり
タスクを実行したりできて
便利ですよね。

しかし
このスマートウォッチを見るために
わざわざ老眼鏡を取り出して
かけないといけない。

せっかくの
スマートウォッチの便利さが
半減した気持ちになります

老眼鏡は、かけたり外したりが頻繁なのでよく見失う

よくおじいさんが
おでこにメガネを乗せた状態で
「メガネはどこかな?」
と探していると言うネタ。

あれは本当に
リアルにあります、、。

そしておでこに乗ってれば
まだ良いのですが、
結構部屋のあちこちに
置き忘れています。

この「老眼鏡を探す時間」は
老眼鏡を使ってなければ
使わなくて良い時間のはず。

老眼鏡のために
人生の時間を浪費してしまっている
と言う気がします。

老眼鏡から解放されるとQOLは確実に上がる

以上が、
私が老眼鏡と過ごした
10年くらいの間に
ずっと不便を
感じていたことです。

なお現在は、
多焦点眼内レンズの手術により
老眼鏡によるストレスから
すっかり解放されました!

手術代はかかりましたが
老眼鏡を使っていたときに
生活の不便さと天秤にかけると
それだけの価値はあると
感じています。

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この記事を書いた人

アラカンのシングルマザー。
現在、高校生と大学生の娘たちと3人暮らしです。

父母は遠方(自宅から電車で2時間弱のところ)にて2人暮らし。
母は現在、軽度の認知症と手足の痺れにより介護認定で要支援1。
父はしっかりしてるけど、認知症気配がちらほら。

心配性ゆえ、親の介護と自分の老後に備えて打てる手は打とうと日々模索してます。

自分自身の老後不安を少しでも解消すべく、資産形成のためにアラカン目前でファイナンシャルプランナー資格も取得しました。

趣味は投資・節約・読書・ジョギング。

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